太田いっせい 市議候補予定者

[林業]
山の活用による災害対策としては、
森林整備計画や環境教育などを基本に
そこに暮らす人たちが、
苦にしない
作業や支援の仕組みが望まれる
[農業]
人口が急速に減少する中、担い手の不足が予想され耕作放棄地が増え最近の鳥獣被害は鹿猪カラスヌートリアに加えてくまが身近に出没し、車に衝突する例も聞きました。6次産業化は、学習の場が必要で今後時間を必要としますが、集落営農については、早く方向を決めるべきと考えます。
[商工業]
中小企業基本条例が提案されましたことは、地方経済にとって重要な提案であり近畿圏60キロ圏内の1500万人へ流通できる企画をぜひ次の市長が積極的に丹波の中小零細企業の支援に活かすことを期待します。
[観光]
答えは
丹波の地形は近畿の流通のハブになると考えます。
方法は道の駅のハブ推進計画とJRの本庁舎共有計画でイベントも駅前開発も
はっきりすると考えます。
実際に
夏・冬の山陰はジオパークで海やカニでにぎわい
秋は京都や丹波の紅葉があり、
あいまは
大阪食いだおれの街で楽しめ、
神戸のファッションも楽しめる環境です
丹波市の傾向として地形的に
由良川と加古川の文化は否定できませんがそれよりも
JRの日本初駅の庁舎化とR175、R176、R429の国道道の駅ハブの街づくりが交流人口を増幅し街の活性化になると考えます。
[行政]
丹波市政10年が過ぎ一定の行政改革には評価できるものがあります。
多くの能力のある職員さんが年齢で退職されるのは、
丹波市にとってもあまりにも損失と考えます。
特に技術職では経験が必要であり、
一口に不祥事だけのロゴで解決することは
後に残された職員や、結果的に
丹波市民の負担が増える仕掛けになっているように考えます。
組織力向上のためには、後ろ盾になる仕掛けが必要と考えます。
ガバナンスについては理の文化を育てる体質が丹波地域には欠けていると考えます。
これから直面する赤字財政への対応をどのようにお考えでしょうか?
当初32億円の財政赤字の見込みも一定の努力の成果が見られ、
平成32年までの一本算定までに12億円まで縮減できる予定だが、
平成33年以降はほぼ赤字が見込まれます。
市民がいかに自主自立について危機感を持って市政と話し合えるかが重要と考えます
予算を奪い合うのではなく、事務事業に対しても選択と集中が必要と考えます
[議会]
市政と同じく世代交代の議会と考えます。
議員は倫理を学び、議員必携を熟読し、
権利と責任を明確に意識しなければならないと考えます
そこには政策の執行権はなく、議決権をいかに議員の中で議論するかが課題と考えます。
ただし
市民の皆様からのホットな情報はよく聞き耳を立て、細かに市政に伝え理解していただけるよう汗をかくことで市民の皆様にわかりやすくつなぐ役割が必要と考えます。
自分が丹波市議、市長となるにふさわしい思う理由をお聞かせください。
私は子どものことが大好きです
子どもを守るために初めて4年前に市議に挑戦しました
2度目も同じ気持ちです。
大人は子どもの目線で物事を見てもらえると私自身は大変うれしく感じます
結果的に楽しい「学びの場」づくりができ
高齢者の方々も健康で活き生きと、もっともっと「活躍できる場」が増え、
人口が増えると考えます。
お互いが認め合い一人一人の
人の生きる毎日の生きがいがこれからは大切だと考えます。
一人が
知恵を絞るのでなく
みんなで
知恵を寄せ合いましょう
[教育]
普通教育と社会教育は大きく2つに文化を分けるといいと思います
まず普通教育については
日本国憲法26条2項
普通教育はおおむね18歳まで義務教育はこれを無償とするとうたっているが
本当の意味はこんな感じでないかと考えます
「生まれてきた子どもたちは18歳までに大人になりなさいよ。
国は普通教育として高校受験のできる能力になるまでは義務教育が無償で面倒を見るよ
特別な能力の子は特別に考えるよ」と
あとは自分で頑張ってねと昔の法律ですが今も基本的な考え方と思います。

今後は
丹波式の基礎学力に所作や礼節をとりいれ丹波で生きていける学習の場が文化になる仕掛けが必要と考えます。そこには障がい者も生き活きと活躍できる学習環境や風土が必要と考えます。
次に
社会教育については
今後考え方によっては商業・産業になる可能性が考えられます
学校の先生を支援する形で専門家や経験者が社会教育を文化にしていく必要があると考えます。スポーツに例えるとチクセントミハイのスポーツフロー「楽しみの社会学」などがあげられます。
[労働環境]
丹波市の雇用環境も都市型と田舎型に大きく2つの形があると考えます。
都市型は共働きの田畑を持たない家庭と田舎型は田畑を持つ兼業農家あるいは集落営農に依頼した農家型サラリーマンの家庭が多く見受けられます。
都市型家庭は今後核家族化が加速し収入も減少傾向が考えられます。農家をされておられない場合は食費率が高くなり、核家族以外での生活の仕方を工夫する必要が考えられます。
一方、田舎型の家庭では贅沢はできませんが食べるものや生活においては豊かな暮らしが考えられないこともありません。これからの働き方は、長時間働くことが幸せでもなくそれぞれ分散した働き方で時間を大切に使った暮らしも、選択に入ると考えます。
[暮らし]
まず暮らしについては「安全で安心な暮らしの場づくりが基本です」
今後も今ここに住んでいる人たちが
丹波で生まれ育ってよかった思える環境とは
子どもや高齢者が特に安心安全を身近に毎日感じられる仕掛けが必要かと思います。
自然豊かで四季折々の美しい風景が近くにあり
野菜や果物が豊富で都会に行こうとすれば
気軽に出かけられる環境がのぞまれると考えます。
[環境]
このテーマは広すぎると思います
例えば
子育て環境で
環境教育はESDというのが私のテーマの基本ですが
とても広いので環境省の関係書式を学んでいくことができればと考えます。
自然を利活用し楽しめる社会はとても重要です。
道路や水道については補完性の原則が原点と考えます
物を大切に使ってもいつかは老朽化しますが
予算の大きいものは市民も負担にもなりかねませんので
前もっての計画をわかりやすく市民に説明する仕掛けが必要と考えます。
[健康]
十分な栄養と体力やストレス解消法を、
自己管理の習慣化にすることが必要と考えます
一人一人が健康管理についての知識と楽しみ方を多様化する必要があると考えます
そこには専門家のアドバイスや行政の管理が必要にもなると考えます。
[医療]
地域医療の発信地の町として全国に見本となる仕掛けを構築すべきと考えます
かかりつけ医からハイブリッド医療の確立をみんなで目指しましょう。
地域包括ケアシステムを構築し介護や終末医療についても本人家族の選択できる環境づくりが理想と考えます。
[福祉]
高齢者の介護については個別に行うことと地域や専門の医療も巻き込んだ形での総合支援が必要と考えます。
一般質問でも提案しましたが就労について
特に障がい者就労支援については引き続き研究してまいります
また引きこもりや貧困からの若者の自立についても「相談の場」を作り環境の構築に力を注ぎます。
[まちづくり]
街づくりについては大きく広いテーマですがここが重要施策の基本と考えます
昔はグランドデザインを土木中心に考えていましたが、クラスを中心に考えた街づくりのデザインが必要と考えます。楽しい暮らしを深く議論する場が必要と考えます。
[文化]
この1期4年で感じたことは文化については大きく2つ考え方を持っています
今までの文化を継承する考え方と新しい文化を生み出す場の考え方があるように感じました。共通することは何のために文化とするのか目的が明らかになっていない場合は継承というものが負担となって暮らしのstressになっているようです。そうしてまでも守り続け伝承するのは目的を考えるリーダーの継承が不足していることに原因があると感じます。
行政は施策として考える必要があるのでないかと感じています。興味関心のある方みんなで考えてみませんか。
[災害]
最近はかつて経験したことのない災害として毎年のように災害が発生しています。
行政はプロ化すべきと考えます。特に市島豪雨からの丹波市の災害対応は機敏な対応になったと感じます。さきほどの鳥取地震の派遣対応も初動が早くなったと感じました。市民の皆様にお知らせが十分でないことは、暮らしの安全安心に結びつかないように感じますので発信力をもう少しつけるべきと考えます。消防団に関しては人口減少問題と年齢制限や組織の実態把握の仕方が実際の火災や災害対応に有効な組織となっているかが不安なところと考えます。
[交通]
NPO組織に予算化し会員制の公共的交通網も確立を行い、第3の公共交通をタクシー会社に連携してはと考えます
[質問]
現在の丹波市の最優先課題は何だとお考えでしょうか?
人口減少による仕組みの移り替えをどうするのかが課題と考えます
これまでの組織からこれからの組織へいかに危機感を持って継承できるか
丹波市と県、国の関係をどのようにお考えでしょうか?
この前までは地域主権と言われていたが
補完性の原則が基本と考えます
まずは一つ一つの課題に対して
丹波市で何ができて何ができないのか他に方法はないのか
十分考えた上で県や国に要請する必要があると考えます
どうしても東北地震と阪神大震災を比較して思うことがあります
市県単独で判断すると迅速に対応できますが東北のように国に頼ると復興に何年もかかりその地域の人たちがいなくなることがあります。一方で早く復興すれば借金も自己負担となり永く財政が厳しい状態になりかねません。よくそこに住む人たちみんなで考え生き抜く知恵を寄せ合う文化を創り上げましょう。
おしまい